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【超オススメ】第20話 政経の基礎が1冊で仕上がる最強教材

こんにちは!
S塾のりょーたです!

今回は関関同立政経対策への最強暗記教材について話していきます!

前回、関関同立政経の攻略の第1歩として、政経の枠組みをつかむための学習について解説しました。

そこでつかんだ大枠の理解を、確実に記憶に落とし込むための整理と暗記と演習が同時にこなせる最強の教材が見つかりましたので、それをご紹介&解説させていただきます。この教材は、あまり知られていないので、ぜひこの記事を読んで、手にとっていただけたらと思います。
それでは本編スタートです!

本記事が刺さる人はこちら!

  • 関関同立政経の勉強で、暗記教材がほしい!
  • 政経の大枠を掴んだけど、用語を覚えていけるかな?
  • とにかく薄くて、すぐ終わる政経の教材ってない??

こういった疑問や希望に答えます

本記事の内容

  • これ1冊で政経は完成!
    薄いのに超整理された最強の政経教材とは
  • その教材の使い方を徹底解説!
  • 分厚い講義本系を使う際のポイント

この記事を書いている僕は現役の塾講師で、教え始めて2023年現在で7年目です。

そんな僕が徹底的に解説します!

また本記事は、多くの生徒を関関同立逆転合格に導いてきた講師歴30年以上の先生も監修した記事です。

その方のブログはこちらから!
https://ameblo.jp/sirius-minnade-goukaku

これ1冊で政経は完成!最強の政経教材

なんとなく、政経ってこんな感じかとわかるようになってきました!
そろそろ暗記をしていく段階に入りたいです!

生徒A
佐伯塾長

いいね!
じゃあ、その暗記教材としてめちゃくちゃオススメな教材があるから、それをやってみて!

前回で、読み物系の教材で、
ザッと政経とはどういうモノなのか
掴むことに専念してもらいました。
ただ、これだけだと点数は取れません。
やはり、
用語等の暗記をしていく必要があります。

その際に使ってもらう教材として、
オススメしたいのが、、

『メモライズ政治経済』
(山川出版社)

です!!

¥880 (2023/06/25 16:03時点 | Amazon調べ)

これを初めて見たときは驚きました!

形式はサブノートのように書き込める形式となっていて、とにかく薄いです!
しかも、薄いのに内容が洗練されていて、
暗記がしやすいように表やポイント整理が
計算して作られています

今までの政経勉強ルートだと、
この過去問演習前の暗記段階が山場でした。

情報がパンパンに詰まった
分厚い参考書を頑張って周回して、
自分でノートにまとめたり、
カードにしたりしながら覚え、
一問一答でひたすらアウトプットし、
時には問題集を挟んだりと、

過去問に入る前に
このような膨大な時間を費やしていたわけです…

せっかく時間をかけないように
政経を選択したのに、
こうなってしまっては本末転倒ですよね…

これが入試に間に合わなくなってしまう
大きな原因ともなっています。

早稲田はさらに細かい情報を
仕入れる必要はありますが、
関関同立やMARCHであればこの1冊で十分です!

これを済ませたら、
あとはガンガン過去問演習に入るだけです。

過去問をしながら、
この本を往復するだけで事足ります。

【この参考書の特長】

①ノートサイズで1項目見開きで完結している

②政経の47項目+一問一答を全100ページのコンパクトさ

③サブノート・Q&A・流れ整理・図解整理・表整理・一問一答を一つにギュッとまとめて、語句には重要度を4段階で表示

④大きめの活字・配色・空白・イラストなど計算された構成

⑤説明は端的でまとまっている
(先に大枠をつかんでいるので、ダラダラ書かれるより暗記しやすい)

⑥項目がブロックで区画整理されていて、その中に必要な事項をコンパクトに整理
(あちこち視点を動かさずにひと目で見れる)

⑦値段が安い(税込880円)

ザッとこの本の長所を挙げてみました!

暗記のしやすさにここまで特化している
政経の参考書はこれだけだと思います。

参考書学習で最も大切なのは、
情報の質が高いこと
記憶のしやすさのバランスが取れている
ことです!

この点をこの本は見事におさえています。

この本でインプット&アウトプットを
していけば、
この後過去問演習を詰みながら
より記憶は強化されていきます。

では、次のこの本の使い方を解説しますね!

『メモライズ政治・経済』の使い方を徹底解説!

この本がメチャクチャ良いのはわかりました!
どうやって使っていったらいいですか?

生徒B
佐伯塾長

使う手順を丁寧に説明していくから、その通りやってくれたら大丈夫!

【この参考書の使い方】

STEP
解答をオレンジペンで書いていく

・いきなり答えを写していって構いません。
・ここをミスると間違って覚えることになるので、慎重にね!

STEP
右と左に交互に見て確認しつつ、覚えていく

・最初は見る→1回答えを隠して言ってみる→答えを見る、このサイクルで覚えていきましょう。
・見るだけだと眠くなるので、時々書いたり、声に出したりしてメリハリをつけていく!

STEP
覚えたと思ったら、解答を隠してテストしていく

・空所を埋めようと考えることで、問題を解く演習にもなる。
・問題集を別で解くよりも、インプット&アウトプットが一体化されて強化される!

STEP
巻末の一問一答もやる

STEP
過去問を解いて、大学別に出題した用語をマーカーなどでチェックしてみる

・これをすることで、どんな用語が実際に出たのかがわかり、入試前の見直しに強力な資料となる!
・たとえば、関大2021年度の問題に出たのであれば、「関21」とかをマーキングしておく。

STEP
過去問を解いた後、掲載されていない問題が出てきたら、それをこの本にメモしておく

・知識を集約させておくと、情報が一元化して有機的につながりやすくなります!
・自分だけのオリジナルの参考書を作るイメージで!

STEP
試験会場にはこの本だけを最終チェック用として持っていく

・やり込めばやり込むほど、皆さんの支えになってくれますよ。

薄くて、記憶に特化した整理が
コンパクトになされているので、
繰り返すごとに、
記憶が強化されていることに
気が付くと思います!

そして、繰り返す回数が増えるにつれて、
覚えていることも増えていきますので、
かかる時間はどんどん短くなっていきます

その結果、
トータルではそれほど時間がかからずに
政経の必要事項が
マスターできるようになります!

だから、薄くて繰り返しやすいというのは
受験勉強において最大のメリットとなります!

分厚くて、どこを覚えたら良いかわからない
もしくは、全部覚えようとしている
そんな人たちとは、
決定的な差がつく
と思いますよ!

これで
導入の大枠作り→知識の整理&暗記&演習
までの流れが終わったので、
後は過去問演習を重ねていくという
段階になります。

そのことについては
次の記事で解説していきますね。

分厚い講義系の参考書を使うときのポイント

政経の問題でマニアックなところとかを調べたりしたいので、分厚めの講義系の参考書を使いたいです!

生徒C
佐伯塾長

いきなり講義系を使うと挫折するからあまりオススメせえへんけど、そういうワンポイント的に使うのはアリです!
オススメの使い方を教えるね!

分厚めの講義系の参考書といえば、以下の2冊が人気です。

これらは、
詳しく細かいところまで載っていますので、
調べ物や情報の補足、
時事問題などには役立ちます!

ただ、
分厚いので使いこなすのはなかなか難しいです…

なので、僕としては
スキャンをして電子書籍化することを
オススメします!(自炊ってやつですね)

ご自身で、裁断してスキャンしていただくのも
構いませんが、スキャン代行といったサービスもありますので、検討されてみてはと思います!

その際、OCR処理というものを
ぜひしてください!
これは、
文字として認識してもらうようにすることで、
これをしておくと検索ができるようになります。
(たとえば、通貨と検索したら、その「通貨」という用語が出てるページが一覧で出てくるようになる)

以下の動画では、自炊のしかたも載っていますので、参考にしてみてください。

これらはメインで使うより、
過去問をやり込んでいる最中に
辞書的に使うのがベストです。

あくまで、メイン教材として『メモライズ』を
使ってもらい、
サブ的に『爽快講義』などを使う
という感じですね!



以下の受験サポートをしています。
興味のある方はこちらもお読みください。

ココがポイント!

佐伯塾長

政経は『メモライズ』で覚醒させよ!

今回は、関関同立政経対策の最強教材についてお話ししました。

この教材をしっかり覚えれば
関関同立の政経の下地は完璧に作れますので、
ぜひ手に入れて実行に移してもらえればと思います。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

関関同立攻略シリーズを初めから読みたい方はこちら!

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