こんにちは!
S塾のりょーたです!
今回は関関同立の入試への認識について話していきます!
関関同立に合格することが
いかに難しいか、ということをこの記事でわかっていただけたらと思います。
もちろん、正しい認識と戦略ともって勉強すれば関関同立合格も難しいものではありません!
ですので、本記事で関関同立に対する認識を再確認してください。
- 関関同立は聞いたことあるけど、どれぐらい難しいのかわからない…
- 国公立志望だけど、関関同立が滑り止めになるのか、心配…
- 今通っている高校は進学校じゃないけど、頑張って関関同立のどこかには行ってみたい!
本記事の内容
- 関大ぐらいは受かる!?
関関同立に対する誤った認識とは? - 国公立志望の人が迎えてしまう最悪な状況
- 非進学校の人が関関同立を目指す際の注意点
- 【実例】関大を受けた受験生のリアルな実績
この記事を書いている僕は現役の塾講師で、教え始めて2023年現在で7年目です。
そんな僕が徹底的に解説します!
また本記事は、多くの生徒を関関同立逆転合格に導いてきた講師歴30年以上の先生も監修した記事です。
その方のブログはこちらから!
https://ameblo.jp/sirius-minnade-goukaku
関関同立一般入試を舐めたらアカン!!
自分は、進学校に通っているし、まあ関大ぐらいちょっとガチれば受かるでしょ!
うちの学校100人ぐらい関大に受かってるし、普通にやってたら大丈夫ちゃうん?
関関同立の一般入試は想像以上に厳しいよ!
学校や塾の「関大合格〇〇人!」といった数字はそのまま数字通り受け取ってはいけません!
推薦で合格した人、共通テスト利用で合格した人、1人で何個も合格した人、
こういった人を全部カウントしています。
純粋な合格人数はわかりません…
この人数に隠れて、どれほどの人が不合格になっているか…
また、こういった進学校だと国公立志望も多く、数学やら理科やら社会も2つ勉強しなければなりません。
ですので、3教科に絞って堂々と勉強できない環境にあります。
こんな状況で、進学校やから大丈夫、まあ何とかなるやろ、と
こういった生半可なプライドを持った受験生が
結局、関関同立の1つにも受からず、
思っていた志望校よりも1ランクも2ランクも下がった所に行くことになる…
という人を何人も見てきました。
だから、まず関関同立の一般入試は舐めたら
「全滅する」という認識を持ってください!
国公立志望の関関同立入試における悲劇
国公立を目指してて、関関同立には滑り止めで受かっときたいねん!
こういう人、多いと思います。
(僕もそうでした)
この手のパターンで一番マズいのは、
教科数の多さにキャパオーバーしてしまうことです…
数学やらなアカン、理科もやらなアカン、もちろん英語も社会も国語も…と
気がついたら、どれも中途半端で成績が上がらない(号泣)
こんな事態になってしまいます…
もっと早くに英国社の3教科に絞っていたら、今ごろこんな成績にはなってないのに…
と後悔して、勉強が上手くいかず
結局何とか合格できた私立大学に進学するという
ことになるんです。
本来の実力であれば、関関同立に受かっていたはずなのに、中途半端に国公立を目指したが故に、
あと少しのところで届かないということになってしまいます。
だから、僕は国公立志望であってもまず関関同立、特に関西大学や立命館大学対策を先におこなってもらうことを推奨しています。
(この件に関してはまた詳しくお話しします)
非進学校の人の関関同立入試
自分が通っている学校はそんなに進学校じゃないけど、関関同立に行きたい!
こんな方もおられると思います。
非進学校においては
考えておかなければならないことは。
基本的には関関同立に行くような人は、
推薦で行くことになるということです。
しかも、その推薦の枠が1つとか2つとかなので、学年トップレベルの子とかが推薦枠をもらうことになります。
そう考えると、私なんて、俺なんて
どうせ関関同立なんで無理や、
周りの友達は専門学校とか就職とかを考えてるし…
こんな状況の中で、いざ勉強しようと
塾に通ったり、ネットとかYouTubeで情報を集めて参考書や問題集を買い込んだり、
色々やって、結局これもキャパオーバーになってしまいます…
この点では、先ほど述べた国公立志望の人と
何ら変わらないんです。
なので、関関同立を一般入試で「真剣に」合格を目指すのであれば、
それなりの戦略に基づく努力をする必要がある
と考えておいてほしいです!
関大受験者のリアルなところ
最後に、僕は去年、とある関西大学志望者を指導していましたので、実際のところどうだったのかということをお話しします。
その子は、偏差値60ぐらいの
いわゆる“自称“進学校と呼ばれる高校に通っていました。
その子には、現実はこのくらい厳しいから、これくらいやらなアカンで、と
口酸っぱく伝え、日々勉強に取り組んでもらってました。
僕がしたことは、最初に英語を徹底的に固め、過去問で8割が取れるようになれば、
次に、国語の解法を教え、
解き方を身に染み込ませ、
最後に社会を詰め込み、
本番の試験へ、という流れでした。
これで、その子は関西大学を合計で4日間受け、
受かったのは、初日のみ!
(しかも特待生で合格!)
過去問では、余裕で合格点を取れるようになっていましたが、
やはり複数日受験して、1回か2回か受かれば御の字というところが現実です。
関西大学合格のみに1年間勉強して、何とか合格を勝ち取ったという結果になりました。
ということは、サラッと片手間に受かるような所ではないということがわかりますよね?
それを承知で関関同立入試を考えてください。
もちろん、ビビらすつもりでは言っていません。
そういう認識で、きちんとした努力をすれば関関同立は全然狙える大学だと思っています。
本記事を読んで、関関同立に対する認識を考えてもらえたらと思います。
今回は、関関同立の一般入試に対する認識についてお話ししました。
これを読んで、あ、関関同立って難しいねんな、
でも、ちゃんとやればしっかり受かるねんな
というイメージを持っていただけたらと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!